よりよい暮らしのための
「高性能化リノベーション」
「ヒノリノ」は、ヒノケンから派生した戸建て住宅リノベーションの専門事業部です。
「既存の家を、ヒノケンの新築並みの家にしたい」という想いからスタートしました。
それはつまり、「住宅性能を向上させて、価値を再生する」ということ。
リノベーションした住まいで長く快適に暮らすためには、
断熱改修工事をして住宅性能を改善することが大前提です。
さらに間取りを見直したり、新しい設備に入れ替えることで、
省エネで省コストな安心の住まいが実現します。
同時に、東日本大震災で被災した方々の住宅再建をお手伝いした私たちは、
「この柱だけでも使ってもらえないか」
「すべてなくしたけれど、前の家と同じ間取りにしてほしい」
などのお施主さまの言葉から、「住まい価値」とは、住む人の「想い」であり、
「願い」であることに気づかされました。
単に壊れたところを直し、目に見える古いものを新しくするだけではなく、
何十年も先まで心地よく健康に過ごせるよう住まい全体をしっかりと見直し、
それまで住んでいた人の大切な想いを、次の世代へとつないでいく。
住宅性能を高め、家の歴史と価値の継承をお手伝いをすること。
それがヒノリノの使命です。
中古住宅の価値再生を通して、
循環型社会づくりに貢献
地球温暖化防止に向け、日本政府が2050年までに
目指すことを宣言した「カーボンニュートラル」。
日本の住宅業界の課題となって久しい空き家問題、コロナ禍に起因する建築費の高騰…。
これらを受け、これからの住宅は、「つくっては壊す」フロー消費型から、
「今あるものに手をかけて永く大切に使う」ストック型への変換が求められています。
親会社であるヒノケンは、建てるときから
「壊さず、次世代・次々世代へと継承していく」ことを前提に家づくりを行っています。
その“ヒノケンイズム”を受け継ぐヒノリノは、中古住宅の「価値」を再生することで、
サステナブルな循環型社会の実現に貢献していきます。